YUKI 8th Album Special Site

まばたき

絶賛発売中!

自称“ミス・大丈夫”がお届けするYUKI史上最強
超ド級無敵ポップアルバム、遂に完成!!

YUKI 8th Album
「まばたき」

初回生産限定盤 [2CD+DVD]

初回生産限定盤 [2CD+DVD]

ESCL 4837-9 / ¥5,200+税

通常盤 [CD]

通常盤 [CD]

ESCL 4840 / ¥3,000+税

完全生産限定盤 [アナログ盤]

完全生産限定盤 [アナログ盤]

ESJL 3088~9 / ¥3,500+税

2017年3月29日発売
曲目は通常盤CDと同内容になります。

完全生産限定盤 [カセットテープ]

完全生産限定盤 [カセットテープ]

ESTL 4 / ¥3,600+税

2017年3月29日発売
曲目は通常盤CDと同内容になります。

特典情報

初回生産限定盤(2CD+DVD)

  • ・豪華LPサイズ紙ジャケット仕様
  • ・ファンクラブ会員限定ライブ「YUKI LIVE "commune of ten"」から選りすぐりの10曲を収録したライブCD
  • ・「YUKI LIVE "commune of ten"」ダイジェストムービー収録DVD(4分30秒)
  • ・羽海野チカ描き下ろしYUKI15周年ロゴステッカー
  • ・シングル「さよならバイスタンダー」初回生産限定盤(ESCL 4821-2)もしくは通常盤初回仕様(ESCL 4823)とのW購入特典応募ハガキ(応募締切:2017年4月30日(日)当日消印有効)

通常盤初回仕様(CD)

  • ・羽海野チカ描き下ろしYUKI15周年ロゴステッカー
  • ・シングル「さよならバイスタンダー」初回生産限定盤(ESCL 4821-2)もしくは通常盤初回仕様(ESCL 4823)とのW購入特典応募ハガキ(応募締切:2017年4月30日(日)当日消印有効)

Track List

Disc1 [CD]

01. 暴れたがっている
02. さよならバイスタンダー
TVアニメ「3月のライオン」
第2クール オープニングテーマ
03. こんにちはニューワールド
04. 無敵
05. 名も無い小さい花
06. レディ・エレクトリック
07. 私は誰だ
08. tonight
映画「グラスホッパー」主題歌
09. ポストに声を投げ入れて
映画『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z
「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』主題歌
10. バスガール
11. 2人だけの世界
12. 聞き間違い
13. トワイライト

Disc2 [CD] 「YUKI LIVE "commune of ten"」(初回生産限定盤)

01. コミュニケーション
02. ありがとう
03. ファンキー・フルーツ
04. あおぞら
05. ミス・イエスタデイ
06. 恋人よ
07. スウィートセブンティーン
08. 君を束縛したいのです
09. あの娘になりたい
10. 集まろう for tomorrow

Disc3 [DVD](初回生産限定盤)

「YUKI LIVE "commune of ten"」ダイジェストムービー

Interview

「まばたき」インタビュー

今年ソロデビュー15周年を迎えるYUKIが、前作『FLY』以来、約2年半ぶりのオリジナル・アルバム『まばたき』をリリース。今作には最新シングル「さよならバイスタンダー」(TVアニメ『3月のライオン』第2クールオープニングテーマ)、「ポストに声を投げ入れて」(映画「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z『ボルケニオンと機巧のマギアナ』」主題歌)、「tonight」(映画『グラスホッパー』主題歌)を含む全13曲が収録されている。

「前作『FLY』制作時は、もっと新しい自分に出会いたい、これまで自分がやってこなかったようなことに挑戦したいという思いが強かったことと、自分の声や歌唱をそれぞれの楽曲の中でどう活かすことができるのかを追求して、わりと理性的に作ったアルバムだったんですけど、今回のアルバム『まばたき』は、まず自分が言いたいことを歌うということから始まっています。とにかく自分から生まれる感情を、思いを歌いたいんだ!という衝動と、自我を避けては通れない自分がいましたね。そこが『FLY』とのとても大きな違いだと思います」

『FLY』は、YUKIという“歌い手”の可能性を見出すために試みた実験や挑戦を落とし込んでいった作品だったが、今作『まばたき』は自分の中に生まれた抑えきれない衝動や自己主張をストレートに楽曲に反映した作品になった。

「自分の言いたいことをまず優先していますし、とにかく言いたいことが溢れ出てきて、暴れたがっている自分を止めることができませんでした。私の心の奥底で生まれたこの熱い感じは、まるで思春期が蘇ってきたかのような感覚でしたね。暴れたがっている今の私を、私自身がとことん面白がって、信じてあげなくてどうする!と思いました」

大人になると衝動のまま行動できなくなくなったり、無意識のうちに自己規制して思いのままに発言することができなくなっていくけれど、今のYUKIは自分に再び訪れた思春期を自覚し、自主規制をせずに暴れたがっている自分を受け入れている。「さよならバイスタンダー」では“慎ましさとか 孤独とか 空しさを もっと知って愛されていくよ”と歌い、「こんにちはニューワールド」には“あの頃にはわからなかった あなたの優しさにも 気づいてしまった今”と記し、どんな自分のことも信じてあげられる優しさがある。

「振り返ってみれば、私は物心がついた頃から自我が強い子供でしたし、20代の頃は極端な自分の反骨精神に抗うことなく、自分が歌いたいことを自由に歌っていました。ここにきて、また私が本来持っている気質としての自己主張の激しさや自分の中の反骨精神が蘇ってきたとき、私がどうあがこうともこうなることはもう決まっていて、辿り着くべきところに辿り着いたんだなと思いました。思春期は10代特有のもので、長い人生から見ればそれは一瞬の、とても特別な季節だと思い込んでいた自分がいたけれど、自分が死ぬまでの間に思春期は何度も訪れるんだなと思いました(笑)」

今作は地元・函館で暮らしていた少女時代のYUKIと東京で暮らし始めた頃のYUKI、そして現在のYUKIが1本の線で繋がって、“YUKI”という一人の人間を立体的に、多彩に浮かび上がらせる。

「あの頃の私ももちろん今の自分の中に存在していて、ずっと繋がっているんです。しばらくの間、歌の中になるべく自分のことを入れないようにしてきた私がまた“私ソング”を歌っていて、それは、正直にやりたいことをやっている自分が丸裸になっているような感じがして少し照れくささもあるけれど、このアルバムを作ったことやこの歌を入れたこと、それ以外のことも含めてすべてに嘘をつかずにやってきて、本当に良かったなと思っています」

『まばたき』は、私はYUKIだ、何があっても私は私だと高らかに宣言している「無敵のYUKI」がいるアルバムだ。

「20代の頃の私は友達に何か相談されると、だいたいいつも「大丈夫!大丈夫!」と言って適当に励ましていたんですけど(笑)、ここにきてまた“ミス・大丈夫”が戻ってきたなと思いました(笑)。自分を信じていれば、何が起きても大丈夫なんですよね。最高のアルバムができました、大好きなアルバムです、と言える作品ができたことが、とても嬉しいです」

まばたき